分煙・空気清浄ガイド

改正健康増進法では、第一種施設(学校・病院・官公庁など)の屋内と敷地内を原則として禁煙としています。ただし、厚生労働省令に基づく条件を満たせば、例外的に第一種施設でも「特定屋外喫煙場所」を設置できます。この記事では、屋外喫煙における課題を踏まえつつ、第一種施設・第二種施設の喫煙ルールや特定屋外喫煙場所の概要などについて解説します。

油を多く使用する飲食店の厨房において、気を付けるべきものといえばオイルミストです。その除去のためにオイルミストコレクタの導入を検討している方も多いのではないでしょうか。この記事では、オイルミストコレクタの概要や種類、飲食店におけるオイルミストのリスク、オイルミストコレクタの設置場所などについて詳しく解説します。

調理場や作業場で発生する塵や煙、ニオイに悩んでいる方も数多くいらっしゃいます。そうした問題の解決方法の一つとして挙げられるのが、電気集塵機の導入です。この記事では、電気集塵機の原理や使用用途、種類などについて詳しく解説します。

有圧換気扇は、通常の業務用換気扇よりも高効率かつ大容量の換気ができます。ただし、選ぶ際にはいくつか気を付けるべきポイントがあるため注意が必要です。この記事では、有圧換気扇と業務用換気扇の違いや選び方、利用する際の注意点などについて詳しく解説します。

飲食店にはダクトの設置が必須です。ダクトがないと煙や臭気が周囲に漏れ、店内のお客様や近隣に迷惑がかかるためです。また、飲食店のダクトには、法律で設置義務があるものもあります。この記事では、飲食店でダクトの設置が必要な理由やダクトの種類、ダクト内の送風機の種類、工事費用や清掃方法などを解説します。

厨房の換気を適切に行なわないと、二酸化炭素濃度が上昇します。その結果、酸素不足による健康被害が発生する、湿気がこもって雑菌やカビが繁殖して不衛生になる、細菌やウイルスによる感染リスクが高まるなど、さまざまな危険性があるため、注意が必要です。この記事では、飲食店の厨房で換気を行なう目的や換気方法などについて解説します。

建築基準法により、厨房には換気設備の導入が必須です。その際、適切に換気計算を行なわないまま換気扇やダクトを付けると、換気量が不足して衛生状況が悪化するなどさまざまなリスクが生じます。この記事では、厨房における換気計算の必要性や、3つの換気計算の方法、自身での換気計算が難しい場合に利用できる方法などについて解説します。

飲食店を開業するには、厨房設備を整えたり、備品をそろえたりする必要があります。飲食店ごとに必要なものは異なりますが、今回は厨房に欠かせない基本的な設備や備品をはじめ、レイアウトを考える際のポイントを解説します。

工場やキッチンのように油を使用する作業現場では、日常的に煙やミストに悩まされます。空気に油や不純物が混ざった油煙は、周囲の環境を悪化させ、作業効率や生産性の低下を招くため、できる限り飛散させないようにしなくてはなりません。この記事では、油煙がもたらす弊害や油煙対策、空気環境の改善に役立つ装置について解説します。

健康増進法が改正され、オフィスなどでも原則屋内禁煙となりました。一方で、病院や行政機関などは屋内だけでなく敷地内も原則禁煙です。喫煙所とはどのようなものか、屋内喫煙室の種類、屋内・屋外に喫煙所を設置する際のルール、喫煙所設置に関する経過措置などを解説します。