株式会社三井不動産ホテルマネジメント

ホテル ザ セレスティン東京芝 大森副支配人にお話を伺いました。

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かつては屋外にて喫煙されるお客様がいらっしゃれば簡易的な灰皿をスタッフが急いでお持ちしていたということもあり、吸い殻の処理や喫煙場所の清掃などにスタッフの手間が非常にかかっていました。クリーンエア・スカンジナビアの分煙キャビンを設置してからは、日中のフロア清掃担当がさっと分煙キャビン内を拭き掃除する程度で済むようになりました。

外国からご宿泊のお客様も多く、驚かれることが多いのはその性能です。煙が外に漏れないこと、臭いも衣類や髪の毛に付着しないことに非常にご好評をいただいております。

当ホテルをご覧いただくと薩摩切子の文様がいちばんに目に入ると思います。クリーンエアの分煙キャビンはよく言えばシンプルですがやや無機質でありデザインとマッチすることが難しいので、同じく切子の文様をあしらった衝立で覆い、ロビーのイメージと合わせました。ひとめでは喫煙所とわからないところがまたおもしろいのではないでしょうか。

なお喫煙所は、ご宿泊のお客様はお手持ちのルームキーをかざしていただき、カフェ＆バーラウンジやレストランをご利用のお客様はスタッフにお声がけいただければお使いいただけるようになっています。お客様に安心して喫煙をお楽しみいただくとともに、喫煙数を予測することで適正なメンテナンス回数を設定し、性能を一定に保つことができています。

お煙草を吸われる方も、そうでない方にも快適な空間づくりを今後も続けて参ります。