法令遵守

クリーンエア・スカンジナビアの責任
〜 喫煙室基準(技術的基準)への適合 〜

改正健康増進法の喫煙室基準(技術的基準)に適合するための設備には基準があります。

改正健康増進法において、費用や建物構造などの問題から屋外排気が難しい場合、経過措置 として「脱煙機能付き喫煙ブース(分煙キャビン)」の設置で代替することが可能となっています。ただし、それには下記の基準をすべて満たすことが条件となっています。

1. 当該設備の室内に向かう気流が、開口面のすべての測定点で0.2m/秒以上である
2. 総揮発性有機化合物(TVOC)の除去率が95%以上である
3. 当該設備で浄化されて室外に排気される空気の浮遊粉じんの量が0.015mg/㎥以下である

参考:喫煙室のタイプや設置基準は?快適な空気を保つために大切なポイントを解説

私たちクリーンエア・スカンジナビアは、これまでに設置した分煙キャビンに対し、通算49,394回※を超える計測を行ってまいりました(※2020年4月~2025年7月)。その結果、95%以上の機体が基準をクリアしており、確かな性能と実績を証明しています。
さらに、基準を満たさなかった一部の機体についても、合格に至るまで徹底した対策を施し、最終的にはすべて安全基準を満たした状態でお引き渡ししています。
すべての計測結果は書面でレポート化し、お客様に直接お渡しすることで、透明性の高い運用を実現しております。

このように、クリーンエア・スカンジナビアの分煙キャビンは法律が定める基準を満たしたクリーンな製品であることをここにお知らせするとともに、クリーンエア・スカンジナビアが企業として社会的責任を果たせていることに大変嬉しく思います。

なお、お客様から屋外排気のご要望をいただいた際には、設置導入からメンテナンスまで、クリーンエア・スカンジナビアがお客様のお手伝いをさせていただきます。

参考:三井不動産リアルティ様
参考:ザ ・ ひらまつ ホテルズ & リゾーツ 仙石原 様

引き続きお客様には安心して弊社の分煙キャビンをお使いいただきますようお願い申し上げます。