導入事例大同至高株式会社
施設概要
- 会社名
- 大同至高株式会社
- URL
- https://ddsp.jp/
- 所在地
- 愛知県名古屋市守山区
- 従業員数
- 約140名
- 導入製品
- QleanAir SF 70
- 導入効果
- 有機溶剤臭の軽減、事務所へのにおい流入改善、現場に合わせた柔軟な運用
ご導入の経緯
有機溶剤のにおい対策を20年以上模索。印刷現場と事務所、双方の課題を、可動式空気清浄機で改善。
プラスチックフィルムへの印刷・加工を強みとする大同至高株式会社様では、シルクスクリーン印刷工程で使用する有機溶剤のにおいが長年の課題となっていました。
現場作業者への負担に加え、隣接する事務所にもにおいが広がる環境のなか、展示会でクリーンエア・スカンジナビアと出会い、導入を決定されました。
本記事では、局所排気装置や集塵機では補いきれない空間全体の臭気対策として、工業用空気清浄機「QleanAir FS70」をどのように活用されているのか、導入の背景や導入後の変化について、大同至高株式会社 生産部 工務課 次長 加藤大祐様に、現場で感じていた課題や導入後の率直な変化について語っていただきました。
大同至高株式会社 外観印刷工場の課題:20年来の有機溶剤臭と事務所へのにおい流入
当社は、紙ではなくプラスチックフィルムやPET、ポリプロピレン素材への印刷を中心に行っている印刷会社です。素材への印刷から後加工、出荷までを一貫して対応しています。
以前から課題だったのが、シルクスクリーン印刷で使用する有機溶剤のにおいです。印刷機の近くで作業するオペレーターへの負担はもちろん、印刷機の隣にある事務所にもにおいが流れてしまうことがあり、改善したいとずっと考えていました。
年2回の溶剤検査は実施していましたが、揮発する成分は目に見えないため、十分な対策ができているか判断しづらい部分もありました。芳香剤などによる対策なども試しましたが、根本的な解決にはならず、20年以上悩み続けていたテーマでした。
そんな中、展示会でクリーンエア・スカンジナビアのブースを見かけ、「臭気対策」という言葉に惹かれて話を聞いたのが最初の出会いです。長年困っていた課題だったこともあり、すぐに詳しく相談しました。
大同至高様の新商品(2026年4月15日現在)導入の決め手:展示会での出会いと、デモで実感した「数値」と「体感」の効果
クリーンエア・スカンジナビアの担当営業は、溶剤に関する知識も非常に深く、私たちの悩みを専門的な視点から理解してくれました。
実機によるデモでは、実際に機械を回した時とそうでない時の差を数値で見せてくれただけでなく、私の実際の体感も大切にしてくれました。その安心感が導入の大きな後押しになりました。
印刷機器の前で稼働する2台の工業用空気清浄機「QleanAir FS70」導入後の効果:可動式だからこそ実現した、繁忙期や多機種への柔軟な対応
導入後、特に変化を感じたのは事務所側の反応です。これまで印刷現場から流れていたにおいに対する声が減り、「だいぶ改善された」という実感の声が出るようになりました。現場で作業しているスタッフはにおいに慣れてしまうこともありますが、少し離れた場所にいる社員ほど変化を感じやすく、職場環境の改善につながっていると感じています。
導入当初から2000㎥で稼働していますが、十分な効果を感じています。高い処理能力を持ちながらも、実際の作業環境に合わせて風量を調整できるため、快適性と効果のバランスを取りながら活用できています。
現在は、複数の印刷機の稼働状況や工程内容に合わせて、必要な場所へ移動して使用しています。溶剤を使う工程もあれば、UV印刷のように比較的においの少ない工程もあるため、その日の生産内容に応じて柔軟に使い分けられる点が非常に便利です。
繁忙期には稼働台数が増えるため、必要な場所へピンポイントで移動できる可動式空気清浄機は、当社の現場にとてもマッチしていると感じています。
可動式なので必要に応じ設置場所を変更可能今後の展望:メンテナンスの安心感と、職場環境のさらなる向上
半年に一度のメンテナンス契約ですが、事前にメールでご連絡をいただき、短時間でスムーズに完了するため、業務に支障が出ることはありません。こうした安心感があるからこそ、私たちは本業に集中できます。
これからも、従業員が安心して働ける環境を守るために、この設備を活用していきたいです。
大同至高株式会社 生産部 工務課 次長 加藤大祐 様