喫煙問題について

2020年10月9日

喫煙所で飛沫感染する?コロナウイルス感染予防に向けた対策

新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受け、喫煙所にもさまざまな影響が及んでいます。喫煙所で日常的に喫煙をする方の中には、喫煙所内での感染リスクについて不安を感じている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、新型コロナウイルス感染予防に向け、各施設内の喫煙所において取り組むべき対策や、分煙のために分煙室や分煙ブースを設置する際の選定のポイントなどについてご紹介します。

喫煙所の閉鎖

新型コロナウイルス感染症の流行によって、国内では緊急事態宣言に基づいた外出自粛の取り組みが実施されました。その影響を受け、公共施設や商業施設などさまざまな店舗・施設も休業することとなりました。緊急事態宣言解除後は、時短営業など自主的な感染予防の取り組みを行いつつ、多くの店舗・施設が営業を再開しています。しかし、感染リスクが高いとされる場所や備品などは、いまだに使用制限の措置が採られているケースが多くみられます。

施設内の喫煙所も感染リスクが高いと判断され、多くの施設において緊急事態宣言解除後も使用を制限されています。次の項目では、喫煙所が新型コロナウイルス感染予防のためになぜ閉鎖されるのか、その理由についてくわしくご紹介します。

喫煙所で飛沫感染を起こしやすい理由

喫煙所内で新型コロナウイルスの飛沫による感染リスクが高いとされることには、多くの理由があります。以下に、喫煙所内において新型コロナウイルス感染が危惧されるのはなぜかについてご説明します。

【喫煙所は3密になっている】
喫煙所は、以下の条件が比較的揃ってしまいやすい場所であるといえます。

・換気が悪い(密閉)
・狭い空間(密接)
・人がたくさん(密集)

しかも2020年4月1日からは改正健康増進法が全面施行され、国内における分煙化がさらに強化されました。街の中で喫煙できる場所が減ったことで、喫煙者は限られた数の喫煙所に集まってしまうこととなります。

【たばこを吸うために喫煙所ではマスクを外している】
たばこはフィルターに口をつけて吸い込みますから、マスクをしたままでは喫煙ができません。
そのため喫煙所内では、多くの人がマスクを外した状態で室内にいることが予測されます。
マスクを外すこと自体がコロナウイルスの感染リスクを高めているともいえるため、3密に加えてマスク非着用という条件が上乗せされてしまうことになります。
またたばこは手に持って吸うもので、必然的に喫煙時は手を顔に近づける機会が多くなります。
飛沫感染のほか、接触感染のリスクも避けられません。

【たばこに含まれる有害物質が免疫低下につながっている】
たばこには、ニコチンやタールをはじめとする多くの有害物質が含まれています。たばこを吸うことで免疫機能の低下が促される可能性もあり、たばこを吸うこと自体が体に有害であることは間違いありません。
新型コロナウイルス感染症に万一感染した場合、喫煙の習慣そのものが発症や重症化のリスクを高めるといってもよいでしょう。

喫煙所で飛沫感染を起こさないためには

喫煙所で正しく感染予防を行い、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐにはどのような取り組みが必要なのでしょうか。ここでは、飛沫感染を起こさないための対策や取り組みについてご紹介します。

・喫煙所を閉鎖する
状況が収束するまでは喫煙所をいったん閉鎖し、3密の空間になりがちな喫煙所を一時的になくすことは感染予防のもっとも効果的な対策になります。しかし、喫煙者の施設利用の機会を奪ってしまうことになりかねず、施設の経営や維持管理など別の面におけるリスクが生じる可能性もあります。

・人数制限を設ける
喫煙所に入室できる人数に一時的な制限を設け、室内での人の密集を防止する方法です。この対策と同時に、室内での会話などを控える取り組みを加えるとより効果的です。

・人と人との距離をあける
室内で人と人が接触・接近しないよう、一定の距離(1メートル以上の間隔とするなど)を設けて滞在してもらう方法です。この対策も人数制限や会話の自粛などと組み合わせて行うことで、飛沫感染防止により有効にはたらきます。

・消毒、拭き掃除などを徹底する
利用する人が触れる可能性のある灰皿や椅子、ドアの取っ手などの備品をこまめに消毒する方法も、感染予防に効果的です。喫煙所では沢山の人が触るドアノブや椅子などを触った手でたばこを持って喫煙することとなり、接触感染のリスクも高まるためです。
また、多くの人が同じものに接触する機会を減らすため、室内の備品を一部撤去するなどで最小限とする対策を採る方法も一案でしょう。

分煙室を選ぶときのポイント

感染症対策の徹底が必要となった現状で、適切な対策を採りながら分煙化を図ることを検討中の方もいらっしゃるでしょう。ここでは分煙室を選定する際のポイントについてご紹介します。

・厚労省が定める環境基準で作られているか
分煙室にもっとも求められる機能は、「たばこの煙の有害物質を除去して受動喫煙を防ぐこと」です。このため、分煙室が厚労省の定めている環境基準に準拠していることも必要です。クリーンエア・スカンジナビアの分煙キャビンは、厚労省の環境基準における喫煙室内の粉塵量「0.15mg/m3」以下を大きく上回る浄化能力を持っています。
従来の分煙技術では除去が難しかったたばこの煙固有のガス状成分も、独自開発のガスフィルターでほぼ100%の除去が可能となっています。

・定期的なメンテナンスが行われているか
分煙キャビンを清潔で機能的な状態に保つためには、定期的に正しくメンテナンスを行うことも大切です。クリーンエア・スカンジナビアの分煙キャビンは、導入後スタッフが定期訪問し、空気浄化フィルターと吸い殻を定期的に点検・交換しています。
また、クリーンエア・スカンジナビアの分煙キャビンは密閉された空間にはなりません。たばこの煙の有害物質をしっかり除去しながら、3密の状況を作らずに分煙化が可能です。

クリーンエア・スカンジナビアのキャビンソリューション
https://www.qleanair.jp/solution/cs.php

まとめ

この記事では、喫煙所における新型コロナウイルス感染症の感染リスクをご紹介しながら、その効果的な対策や分煙キャビンの選び方についてご紹介しました。
実際に喫煙室での濃厚接触が疑われる感染事例が報道されるなど、喫煙所での飛沫感染リスクは多くの人に知られるようになりました。人と人の距離の確保やこまめな消毒をはじめとする効果的な対策を取り入れ、場合によっては喫煙所の閉鎖も検討するなど柔軟な対策が採れるよう備えておきましょう。
クリーンエア・スカンジナビアのキャビンソリューションのように、密閉空間を生まない分煙化が可能な分煙キャビンを選べるケースもあるため、そのような方法も検討するとよいでしょう。


クリーンエア・スカンジナビアの分煙キャビンについてはこちら
https://www.qleanair.jp/

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